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おすすめの勤怠管理システム料金比較
本カテゴリーでは、従業員の勤怠管理を行えるシステム6製品について、それぞれの機能・特徴や使いやすさ、費用などで比較検証していきたいと思います。
勤怠管理システムの違いとその影響
勤怠管理システムによって打刻の方法や給与計算システムとの連携方法や月額の利用料金が異なります。
基本的に勤怠管理システムはパソコンからの打刻に対応していて、多くの場合はタブレット・スマホからの打刻にも対応しているので、すでに職場にパソコン・タブレット・スマホがある場合は初期費用なしで導入できます。
SuicaやPASMOなどの交通機関系のICカードを使った打刻に対応するシステムはICカードリーダーを別途購入することで導入できます。ICカードを持ち歩く習慣のある従業員にとっては簡単に打刻ができて便利です。
既存の勤怠管理システムと連携するか要確認
すでに給与計算等のシステムを導入している企業の場合は、これから導入する勤怠管理システムと連携して処理ができるかを調べておくことが重要です。
連携ができるのであれば、勤怠データをもとに自動で給与計算をするなどの業務の大幅な省力化ができます。
また、給与計算等のシステムを導入していない企業の場合は、勤怠管理システムに給与計算等の機能を拡張できるシステムもありますので、このような業務連携を見据えたシステムの導入を検討するとよいでしょう。
勤怠管理システム製品を一覧比較
勤怠情報の集計や打刻設定、休暇・残業の申請・承認などを効率化する、主な勤怠管理システムを6製品ピックアップ。どんな打刻種類に対応しているか、CSVでデータを出力・加工して給与計算システムと連携できるかといった点と、月額費用を調査してまとめました。
システム名 | 一括収集 | 削除証明書発行 | 外部システム連携 | 利用月額 (50人相当) |
導入数 |
---|---|---|---|---|---|
ジョブカン労務管理公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 20,000円(中・小規模の企業・大企業は要問合せ) ※公式サイトで税の表記を確認できませんでした。 |
要問合せ |
勤之助ver.2公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
スマレジ・タイムカード公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | ![]() |
3,300円 | 96,000以上(2021年4月時点) |
CLOUZA(クラウザ)公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | ![]() |
11,000円 | 要問合せ |
jinjer労務公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 15,000円 ※公式サイトで税の表記を確認できませんでした。 |
13,000社(jinjerシリーズ全体・2021年4月時点) |
Gozal(ゴザル) 労務管理公式サイトを見る | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 38,500円 | 要問合せ |
※価格は、2021年12月の情報です。
「ジョブカン勤怠管理」は、機能の種類やカスタムの有無によって、料金が異なるプランになっています。それぞれの機能特徴を詳しくチェックしましょう。
勤怠管理システムを詳しくチェック
ジョブカン勤怠管理
引用元:ジョブカン勤怠管理
(http://jobcan.ne.jp/)
実装する機能を個々のニーズに応じて選択できるため、業種や雇用形態、従業員数などに応じて適切なプランを選べるというメリットあり。飲食店や医療、サービス業系などの職場でニーズの高い、従業員のシフト管理にも対応できます。
システムのポイント
- ICカード、指静脈、PC/タブレットによる多彩な打刻方法
- 勤務状況をリアルタイムで管理
- CSVファイル型式で給与計算ソフトへインポート可能
どういった企業に向いているのか
導入実績がある業界は、飲食、小売り、サービス、医療・介護・福祉、メディア、教育、ITで、企業規模も5名から1万名まで40,000社(2018年12月時点)に導入実績があります。医療関係向けに特化した機能も備えていて、入院基本料の施設基準の届出帳票である様式9の出力に標準対応していますので病院などの勤怠管理にも向いています。
料金プラン
プラン名 | 月額料金 (1ユーザーあたり) |
利用可能機能数 |
---|---|---|
無料プラン | 無料 | 1〜4つ ※機能制限あり |
有料プラン1 | 220円 | 1つ |
有料プラン2 | 330円 | 2つ |
有料プラン3 | 440円 | 3つ |
有料プラン4 | 550円 | 4つ |
※価格は、2021年12月の情報です。
機能は下記、4つから自由に組み合わせ可能
- 出勤管理
- シフト管理
- 休暇・申請管理
- 工数管理(単独利用不可)
KING OF TIME
引用元:KING OF TIME
(http://www.kingtime.jp/)
実績7,300社以上(2017年3月時点)。様々な打刻種類に対応できることに加えて、職種や個人別に勤怠状況と人件費単価を参照する機能もあり、人件費予算の配分をリアルタイムで管理・修正することができます。
システムのポイント
- 既存PCを活用した導入対応
- 複数店舗や海外店舗のリアルタイム管理対応
- 人件費単価の確認可能
どういった企業に向いているのか
店舗、工場、事務所など様々な業種に導入されています。複数の職場で多様な業態や雇用形態を抱える企業にとっては、様々な打刻方法から職場や業態や雇用形態ごとに適した打刻方法が選べて便利です。
料金プラン
料金は1人300円(月額)という分かりやすい価格で勤怠管理システムの利用が可能です。導入サポートについても無償で行なってもらえます。 毎月のランニングコストは登録人数ではなく、毎月の打刻人数に課金されるシンプルな料金形態となっています。
※価格は、2021年12月の情報です。
公式サイトで税の表記を確認できませんでした。
勤之助ver.2
引用元:勤之助ver.2
(http://www.yorozuya-ikka.info/kinnosuke/)
勤怠時間数の自動集計機能やシストスケジュール管理、休暇申請や残業などの申請と承認も可能。CSVファイル型式で給与計算ソフトへインポート可能。大手メーカーや商社、サービスのほか、大学にも導入実績があります。
システムのポイント
- PC、携帯電話、ICカードの基本打刻完備
- 勤怠時間数の自動集計機能やシストスケジュール管理
- CSVファイル型式で給与計算ソフトへインポート可能
どういった企業に向いているのか
打刻方法がPC、携帯電話、ICカードの3種類なので、電車通勤をする都市部で、パソコンを使っている店舗や事務所への導入に適しています。今まで紙のタイムカードとExcelで勤怠管理をしていた企業に向いています。
料金プラン
プラン名 | 月額料金 (1ユーザーあたり) |
利用可能機能 |
---|---|---|
勤怠管理基本サービス 日本語版 | 330円 | 基本管理、勤怠管理、打刻管理、携帯電話の機能を標準で利用可能 |
勤怠管理基本サービス 日本語版 + 英語版 | 440円 | 基本管理、勤怠管理、打刻管理、携帯電話の機能を標準で利用可能 |
申請機能オプション | 55円 | 休暇、残業、休日出勤などの電子申請および決裁のワークフロー機能である申請機能が利用可能 |
操作ログオプション | 55円 | 各機能の操作ログおよび出勤簿などの変更履歴を記録・表示する機能が利用可能 |
PCタイムレコーダー (1端末あたり) |
550円 | ICカード、名前選択にて打刻が可能なPCタイムレコーダーを利用可能 ※ICカードで打刻を行う場合には、ICカード及びカードリーダーが別途必要 |
※価格は、2021年12月の情報です。
スマレジ・タイムカード
引用元:スマレジ・タイムカード
(https://timecard.smaregi.jp/)
株式会社スマレジが手掛けるシステム。飲食店やサービス業の店舗などで使用するのに最適化されたシステムで、一店舗ごとに利用費用が発生するプランになっています。導入実績は119,000店舗以上(2022年11月調査時点)。
システムのポイント
- スマートフォン・タブレットによる打刻可能
- 時給や日給の給与計算をする機能
- 不正打刻の防止機能搭載
どういった企業に向いているのか
勤怠管理だけではなく料金プランに応じて、給与計算、休暇管理、シフト作成・管理、日報作成、プロジェクト管理、マイナンバー管理、外部サービス連携といった機能拡張が容易にできるシステムの柔軟性が魅力です。
勤怠管理機能のみで従業員30名までなら無料で使えるので、店舗運営をしていて勤怠管理のシステム化を試しながら徐々に拡張していきたい企業に向いています。
料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 利用可能機能 | 従業員追加 |
---|---|---|---|
スタンダード | 0円/ 月 30名まで |
勤怠管理機能のみ | + 110円 /人 |
プレミアム | 2,200円/ 月 10名まで |
給与計算、シフト作成が可能 | + 330円 /人 |
エンタープライズ | 6,600円/ 月 10名まで |
タイムカードの全ての機能を利用可能 | + 660円 /人 |
※価格は、2021年12月の情報です。
CLOUZA(クラウザ)
引用元:CLOUZA(クラウザ)
(https://clouza.jp/)
スマートフォンやタブレット、およびiPadとFeliCa 、ICカードを組み合わせた打刻システムも利用可能となっています。主要各社の給与計算ソフトと、CSVによるデータ連携に対応。会計事務所、翻訳事務所、飲食店、不動産業者などに導入事例があります。
システムのポイント
- スマートフォン用アプリからいつでも打刻可能
- 主要各社の給与計算ソフトとのデータ連携が可能
- CSVファイル型式で給与計算ソフトへインポート可能
どういった企業に向いているのか
PC・タブレット・スマホがあれば簡単に導入できて、操作は画面のボタンを押すだけの簡単操作です。お客様サポートセンターも用意されているので勤怠管理システムに不慣れな企業でも安心して導入できます。
初期費用、基本料金は無料で、月ごとの利用料金と機能拡張に必要な料金は、1人単位の利用人数に応じた金額になっています。勤怠管理システムの運用経験がなく、運用費用を細かく低く抑えたい中小企業に向いています。
料金プラン
初期費用 | 月次費用 (1ユーザーあたり) |
利用人数制限 |
---|---|---|
0円 | 220円 | 1~500名 500名以上は要相談 |
※価格は、2021年12月の情報です。
IEYASU 勤怠管理
引用元:IEYASU 勤怠管理
(https://www.ieyasu.co/)
人事実務の専門家集団と共同開発された、IEYASU 勤怠管理。その最大の特徴は、月額料金0円で使うことができるという経済性の高さにあります。月額料金だけでなく、初期費用やシステム利用料なども完全無料のフリープランが用意されています。
完全無料でありながら、日次勤怠や承認・申請などの各種機能が充実しているのも魅力。そのうえ、勤怠実績をわかりやすく可視化できるレポートなども豊富にそろっています。
システムのポイント
- 新機能として日報機能が追加され、業務の効率化・労働生産性の向上に寄与
- リアルタイムで従業員の残業時間をチェックでき、残業(36協定)アラートも搭載
どういった企業に向いているのか
無料の料金プランで勤怠管理に関する様々な機能を利用できるのが魅力です。ただし、無料の料金プランの場合、勤怠データの保存期間は1年間のみで、バナー広告が表示され、メールによるサポートは受けられませんので注意が必要です。メールサポートや各種拡張機能は有料プランでのみ利用できます。
ベンチャー企業で必要な機能を精査したうえで開発されているので、勤怠管理システムに慣れているベンチャー企業が最初は無料で試しながら使っていくのに向いています。
料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 利用可能機能数 |
---|---|---|
フリー | 0円 | 制限なし ※機能制限あり |
ベーシックスモールプラン | 4,180円 | 39名まで |
ベーシックベーシックプラン | 10,780円 | 149名まで |
エンタープライズエンタープライズS | 32,780円 | 499名まで |
エンタープライズエンタープライズM | 65,780円 | 999名まで |
※価格は、2021年12月の情報です。
レコル 勤怠管理
引用元:レコル 勤怠管理
(https://www.recoru.in/)
レコル 勤怠管理の特徴は、簡単で誰でも操作できるシンプルさと、最短で申し込み当日から導入可能なスピーディさです。難しい初期設定もなく、社員・スタッフを登録すればすぐに利用することができます。
また、初期費用無しで月額100円/人という低コストも魅力。無料相談や導入前相談会などサポート体制も整っており、はじめてのシステム導入でも心配ありません。
※価格は、2021年12月の情報です。
システムのポイント
- スマホ・タブレットからのボタン打刻、ICカード打刻、生体認証打刻にも対応
- 多くの給与ソフトと連携可能で、簡略化された勤務集計、勤怠管理で業務負担を軽減
どういった企業に向いているのか
勤怠管理に関する充実した機能が初期費用なし、追加料金なし、月額1人100円、最低利用料金月額3,000円から導入できる安さと手軽さが魅力です。製品の導入に関する疑問などを相談できる無料の導入相談会を定期的に開催しているので、はじめて勤怠管理システムを導入する企業に向いています。
※価格は、2021年12月の情報です。
料金プラン
レコルの勤怠管理システムは、月額ひとり220円とシンプルで低価格な料金設定となっております。
※価格は、2021年12月の情報です。
jinjer労務・jinjer勤怠
引用元:jinje勤怠r公式サイト
(https://hcm-jinjer.com/kintai/)
PC、スマホ、タブレットからだけではなく、チャットツールやApple Watchからも打刻が可能なため、多様な勤務スタイルに対応できるのが魅力。多彩なアラート機能により、過重労働の防止や、打刻や申請、承認に関する人為的ミスを防ぐこともできます。
システムのポイント
- 初期費用がかからず、1ユーザーにつき月額300円で利用できる
- 管理者も従業員も、さまざまなデバイスから勤怠申請や承認が可能
- 三六協定に基づいた労働時間超過、打刻漏れなどのアラートシステムつき
※価格は、2021年12月の情報です。
公式サイトで税の表記を確認できませんでした。
どういった企業に向いているのか
「ジンジャー」シリーズを導入している企業は累計15,000社以上(2021年12月時点)。業種は、客先常駐などの社外勤務が多いIT企業、従業員のシフトが煩雑な飲食店、勤務形態が多様な医療・介護の現場。ほかにも、人材・派遣、サービス業、流通・小売、メーカーなど、多岐にわたります。企業の規模も、50名以下の零細企業から300名以上の大企業までと、幅広い領域での導入実績があります。
料金プラン
jinjerはの料金は月額300円〜で、プロダクトごとに料金が異なります。課題に合わせて複数のプロダクトを組み合わせて契約することも可能です。また、利用料金は従量課金制となっています。
※価格は、2021年12月の情報です。
公式サイトで税の表記を確認できませんでした。
Money Forward クラウド勤怠
引用元:Money Forward クラウド勤怠公式サイト
(https://biz.moneyforward.com/attendance/)
雇用形態や有給休暇付与条件を自由に実装できるため、企業のルールに合わせた勤怠管理を行うことができます。また、従業員データなどをインポートできるため、従来の勤怠管理システムからの移行がスムーズに行えることもポイント。
システムのポイント
- 従業員の勤怠状況をリアルタイムでチェックできる
- 異動履歴を持っており、異動前のデータの出力も可能
- 勤怠データのCSV出力で、スムーズに給与ソフトへ取り込める
どういった企業に向いているのか
各企業に合わせた条件で運用可能なため、IT、メーカー、商社、医療・介護、金融、建設・不動産、教育、美容と幅広い業種で導入されています。制度や組織の変更が多いスタートアップ企業も、従業員数が多く勤怠管理に手間や時間が多くかかる大企業でも使いやすい勤怠システムです。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 年額プラン | 請求書作成 メンバーの追加 |
---|---|---|---|
スモールビジネス | 4,378円〜 | 3,278円~/月 39,336円~/年 |
3名まで |
ビジネス | 6,578円〜 | 5,478円~/月 65,736円~/年 |
無制限 |
エンタープライズ | 要問合せ | 要問合せ | 無制限 |
※価格は、2021年12月の情報です。
リクナビHRTech 勤怠管理
引用元:リクナビHRTech 勤怠管理公式サイト
(https://hrtech.rikunabi.com/time/)
勤怠集計業務をすべて自動化できるほか、勤怠データをシステム上に5年間保存しておけるため、勤怠管理にかかるコストを大きく削減できます。導入前・導入後ともに、専門のコールセンターが徹底的にサポートしてくれることも大きな特徴。
システムのポイント
- スマートフォン打刻の際には、GPSと連携して打刻時の位置情報が取得可能
- 部署、拠点、区分などで管理者権限を割り当てられる
- 休暇や勤務希望日、残業などの申請や承認が行える
どういった企業に向いているのか
勤怠ルールや時給の設定などが自由に行えるため、一般的な就業形態をとっている企業はもちろんのこと、シフト制の飲食店や就業時間が変わりやすい医療や介護の現場などでも活用できるシステムです。また、管理者権限の設定も細かいため、中小企業から大企業まで、企業の規模に関係なく、快適に利用することができます。
料金プラン
要問合せ
シフオプ
引用元:シフオプ公式サイト
(https://www.shifop.jp/)
シフオプは、業務の効率化や人件費管理の強化、人手不足の解消を目的とした勤怠管理システム。シフト管理に特化した勤怠管理システムのため、勤務体系がシフト制の企業で人気の高いシステムです。
システムのポイント
- 従業員のシフトについて、集計や転記、確定したシフトの広報を行える
- 労務コンプライアンスに違反するリスクのあるシフトを自動検知
- 人件費や現場の労働力を可視化
どういった企業に向いているのか
シフオプはシフト管理の負担を減らして業務の効率化を図れることから、パートやアルバイトを採用している企業にて多く導入されています。飲食業・小売業・サービス業など、大手チェーン企業の導入実績も持っています。
料金プラン
プラン名 | 月次費用 (1ユーザーあたり) |
---|---|
基本料金 | 330円 |
1,000パック | 297,000円 |
1,500パック | 368,500円 |
1,750パック | 440,000円 |
2,000パック | 49,5000円 |
2,500パック | 550,000円 |
3,000パック | 770,000円 |
3,500パック | 880,000円 |
4,000パック | 968,000円 |
4,500パック | 1,045,000円 |
5,000パック | 1,100,000円 |
※価格は、2021年12月の情報です。
TIME-3X
引用元:TIME-3X公式サイト
(https://www.msr.co.jp/time3/)
勤怠管理システムの分野で40年以上の実績を持ち、幅広いノウハウを積み重ねてきたTIME-3X。長年にわたって多くの知識を蓄積しているからこそ、さまざまな管理手法を組み合わせて会社の希望に合わせて勤怠管理の形を実現することが可能です。
システムのポイント
- IWEB打刻・C/磁気カードリーダ・PCログイン/ログオフ・入退場時刻によって勤怠を記録
- 中抜け状況と理由をスマートにビジュアル表示
- 長期出張や特別プロジェクト編成などによる申請フロー変更にも対応
どういった企業に向いているのか
TIME-3Xは、多様な勤務体系が混在した現場でも適切な形で運用を行える勤怠管理システムであることから、製造業・小売業・サービス業のような業界で特に利用されています。
料金プラン
要問合せ
Touch on Time
引用元:Touch on Time公式サイト
(https://www.kintaisystem.com/)
Touch on Timeは勤怠管理に必要な機能を網羅していることから、勤怠管理システム市場にて勤怠管理SaaS市場利用ID数No.1のシェア率(2021年、富士キメラ総研調べ)を誇っています。どんな業種や勤務形態の企業でもストレスなく利用できることが魅力の勤怠管理システムです。
システムのポイント
- タイムレコーダーのラインナップが豊富なため、企業にあった方法を選択できる
- 海外を含め、各拠点の勤怠情報をリアルタイムで見ることが可能
- 人件費の予実管理や概算産出がリアルタイムで実施できる
どういった企業に向いているのか
企業にあった運用を叶えることができる勤怠管理システムのため、IT業・不動産業・人材派遣業と幅広い業態で利用されているほか、勤務形態が多様な小売業・サービス業・飲食業・医療介護業での導入実績も豊富です。ユーザー数は250万人以上(2022年9月末時点)と数多くの利用者数を誇っています。
料金プラン
料金は1人あたり月額300円というシンプルな価格となっています。 初期費用、設定サポート無料、その他追加オプションもなしで、すべての機能が使用可能です。
※価格は、2021年12月の情報です。
公式サイトで税の表記を確認できませんでした。
CYBER XEED すまぁと勤怠
引用元:CYBER XEED すまぁと勤怠
(https://www.i-abs.co.jp/workmanagement/smart-feature.html)
CYBER XEED すまぁと勤怠は、費用面で導入がしやすい勤怠管理システムです。サーバーやネットワークの追加構築、ソフトウェア、ライセンスの追加も不要で、既存のインターネット環境をまま、申込から最短3日で導入することができます。機能面での特徴は、様々な種類の帳票類に対応する出力機能です。CYBER XEED すまぁと勤怠なら、「帳票類が不十分」といった不安を減らせるでしょう。各種帳票類を必要な時に必要な分だけ出力できます。
システムのポイント
- 既存のインターネット環境で最短3日の導入が可能
- 様々な種類の帳票が出力可能
- サーバーやネットワークの追加構築必要なし
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザ数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
要問合せ | ・初期費用:55,000円~ ※打刻オプションは別途費用 ・月額利用費用:242円×ご利用人数※但し、最低利用料金5,500円 |
要問合せ | 要問合せ |
※価格は、2021年12月の情報です。
奉行Edge 勤怠管理クラウド
引用元:株式会社オービックビジネスコンサルタント「奉行Edge 勤怠管理クラウド」
(https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/attend)
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は勤怠管理におけるさまざまな手間を削減可能な勤怠管理サービスです。
システムのポイント
- 勤怠管理業務のデジタル化
- 従業員との連携をデジタル化
- 勤怠集計・チェックのデジタル化
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザー数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
基本機能 | 月額12,980円 | 従業員20ライセンス/担当者1ライセンス | 要問合せ |
基本機能+シフト管理(作成者1名利用) | 月額17,380円 | 従業員20ライセンス/担当者1ライセンス | 要問合せ |
基本機能+シフト管理(作成者5名まで利用) | 月額21,780円 | 従業員20ライセンス/担当者1ライセンス | 要問合せ |
※価格は、2022年10月の情報です。
Zohoピープル
引用元:Zoho「Zohoピープル」
(https://www.zoho.com/jp/people/attendance-tracker.html)
「Zohoピープル」は、企業に所属する多数の従業員のデータを、完全に同期して一元管理することが可能です。また、要望ごとに、日ごと、週ごと、月ごとの時間の記録も可能なので、タイムマネジメントにも利用できます。
システムのポイント
- 従業員データの一元管理
- タイムマネジメント機能
- タスクのカスタマイズ
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザー数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
ESSENTIAL HR | 月額100円/1ユーザー | 要問合せ | 要問合せ |
プロフェッショナル | 月額200円/1ユーザー | 要問合せ | 要問合せ |
※価格は、2022年10月の情報です。
kincone
引用元:kincone公式HP
(https://www.kincone.com/)
「kincone」は、ICカードを端末にタッチするだけで、勤怠と交通費を同時に読み取ることができます。スマホがあればすぐに利用ができるので、導入が簡単。月額利用料金は200円と、低コストで利用を開始できるシステムです。打刻忘れや承認待ちを知らせるための、アラート機能も搭載されています。
システムのポイント
- 従業員データの一元管理
- タイムマネジメント機能
- タスクのカスタマイズ
料金プラン
料金プランについては公式HPに情報が見つかりませんでした。
CC-BizMate
引用元:CC-BizMate公式HP
(https://cc-bizmate.jp/)
「CC-BizMate」は、勤怠管理のクラウドサービスです。月額費用一人あたり200円から利用でき、出退勤管理や労務管理、プロジェクト管理などさまざまな業務の管理ができます。スマートフォンでの出退勤打刻や商人にも対応しており、在宅勤務・テレワークでも利用実績が豊富です。
システムのポイント
- 社員も使いやすいシステム
- 生産性を可視化できる
- リアルタイムに集計できる
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザ数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
ライトプラン | ・初期費用:275,000円(税込)~ ・月額利用費用:11,000円(税込) ・工数管理/お仕事内容分析月額:5,500円(税込) |
50ユーザー | 50ユーザー |
HRMOS勤怠
引用元:HRMOS勤怠公式HP
(https://hrmos.co/kintai/)
HRMOS勤怠は、手頃な料金プランが魅力の勤怠管理システムです。従業員が30人以下の事業所は無料、31人以上の場合は1人につき110円(税込)から利用できます。機能も一通り揃っており、勤怠管理や有休管理ができるのはもちろん、さまざまな就業規則にも対応させられます。
システムのポイント
- 手頃な料金プラン
- 多種多様な打刻方法
- スマホ・タブレット対応
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザ数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
無料プラン | ・初期費用:0円 ・月額利用費用:無料(30人まで) |
要問合せ | 要問合せ |
有料プラン | ・初期費用:0円 ・月額利用費用:1ユーザーあたり110円(税込)~ |
人数制限なし | 人数制限なし |
キンクラ
引用元:キンクラ「キンクラ」
(https://www.backoffice-labormng.com/diligence/kin-cloud.html)
キンクラは、客先常駐特化型クラウド勤怠管理システムです。初期費用も専用機も要らないため、すぐに導入して使えます。リアルタイムで従業員がどこにいても勤務状況を確認でき、詳細な承認ルール設定など多彩な機能で勤怠管理が可能です。
システムのポイント
- 出社や常駐先やリモートワークなど当日勤務地が打刻で登録
- 申請種類ごと最大5段階の承認ルール設定
- その他、管理者向け、人事労務向けやシステム設定機能など多彩
料金プラン
プラン名 | サービス利用価格 | 利用可能ユーザー数 | 登録可能 従業員数 |
---|---|---|---|
Free | 無料 | 20人 | 要問合せ |
Business | 165円/月(税込) | 100人 | 要問合せ |
Enterprise | 330円/月(税込) | 無制限 | 要問合せ |
※価格は2023年5月の情報です。
勤時-きんとき-
引用元:勤時-きんとき-公式HP
(https://sis-kintoki.jp/)
勤時は、時間と場所を関係なく登録ができ、勤怠の未入力があればメールでフォローできます。累計残業時間のチェック、設定制限時間での警告メール、36協定特別条項対応などリアルタイム分析。長時間労働での医師に寄る面接指導対応やストレスチェック義務化対応など幅広い機能を備えています。
システムのポイント
- 日々の入力、リアルタイム分析、長時間労働への対処で働き方改革を実現
- 既存システムともCSVファイルで勤時と連携
- 工数管理、年休5日、社員の健康をサポートするなど追加機能が多彩
料金プラン
公式HPに記載がありませんでした。勤時の詳しい価格や料金プランは、株式会社科学情報システムズの営業担当社が対応してくれます。また、30日間の無料トライアルもあります。
※価格は2023年5月の情報です。MAJOR FLOW Z CLOUD
引用元:MAJOR FLOW Z CLOUD公式HP
(https://www.majorflowz.com/major-flow-z-cloud/saas_shugyo/)
PCやスマホ、タイムレコーダーなど、さまざまな打刻方法で勤務実績を管理しつつ、各時間の自動計算や休暇管理ができる勤怠・就業管理システムです。残業時間超過の際にはメール通知が届くアラート機能がついており、適正な管理ができるようになります。
システムのポイント
- 働き方に合わせてさまざまなデバイス・方式で打刻できる
- さまざまな勤務形態(通常勤務・シフト勤務・フレックスタイム制・変形労働)に対応
- 給与システム・原価管理システムと連携できる
料金プラン
料金内容 | 月額料金 | 利用ユーザー数 |
---|---|---|
初期費用 | 55,000円 | - |
月額料金 | 33,000円 | 50userまで |
追加料金 | +11,000円 | 50user毎に |
※価格は2023年6月の情報です。
クロノスPerformance
引用元:クロノスPerformance
(https://www.xronos-inc.co.jp/products/xronos/function.html)
幅広い業種で導入可能な勤怠管理システム。勤務時間の自動集計、有給管理、代休管理、給与ソフトとの連携、変形労働時間制への対応など多彩なニーズにこたえる便利機能を標準で搭載しています。労働基準法に基づく法改正にも対応。
システムのポイント
- 幅広い業種に対応する豊富な機能
- 給与ソフトとのデータ連携
- 労働基準法に基づく法改正への対応
料金プラン
プラン名 | 50人制限 | 100人制限 | 300人制限 |
---|---|---|---|
スタンドアロン | 369,600円(税込) | 435,600円(税込) | 580,800円(税込) |
ネットワーク 2クライアン |
- | 580,800円(税込) | 805,200円(税込) |
ネットワーク 3クライアント |
- | 739,200円(税込) | 1,029,600円(税込) |
※価格は、2023年7月の情報です。
※クライアント数は2、3、5、10、15、20クライアント、人数制限は50人、100人、300人、500人、1,000人、1,500人、2,000人制限まであります。料金は従業員数やクライアント数によって変動します。
AKASHI
引用元:AKASHI
(https://ak4.jp/)
簡単操作で利用できるクラウド勤怠管理システム。小規模事業者から大企業まで、企業規模を問わずに導入できる柔軟性があります。Webやアプリ、顔認証など、多様な打刻方法に対応しているのもポイント。オフィスに合わせた打刻方法を導入できます。
システムのポイント
- 簡単操作で利用できるシンプルな画面デザイン
- 小規模から大企業まで対応
- 多様な打刻方法
料金プラン
プラン名 | タイムレコーダー | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 220円/人(税込) | 330円/人(税込) | 440円/人(税込) |
※価格は、2023年8月の情報です。
oplus
引用元:oplus
(https://opluswork.com/)
無料で使える※1勤怠管理システムのoplus。基本的な機能は無料で使えて、必要に応じて機能を追加できるプランを選べます。カスタム開発にも対応しており、ニーズに合わせたカスタムが可能です。20,000社以上の企業に導入されています。
※1スタンダードプランのみが無料です。
システムのポイント
- 初期費用・月額料金無料で基本的な機能が使える
- シンプルで操作性に優れたシステム
- シフト作成・勤怠管理を効率化
料金プラン
プラン名 | スタンダードプラン | Proプラン | Pro + 勤怠プラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 100円/人(税不明) | 200円/人(税不明) |
※価格は、2023年9月の情報です。
Smart Worker
引用元:smart worker
(https://ncsa.jp/it-services/business/smart-worker)
Smart Worker は、勤怠、ワークスケジュール管理システムです。EXPLANNER/Ai 人事・給与連携ができます。スマートクライアント方式で、ファットクライアントの高操作性、シンクライアントの高運用性を確保しているのが特徴です。タイムレコーダーとの連携や有給休暇付与の自動化もできます。
システムのポイント
- EXPLANNER/Ai人事・給与システムと連携できる
- スマートクライアント方式で総務と人事部門が書く現場のデータをリアルタイムで確認できる
- タイムレコーダーの出退勤時間の取り込みや有給休暇の自動付与や帳票のExcel化も可能
料金プラン
公式HPに記載がありませんでした。
TimeBiz
引用元:TimeBiz
(https://www.timebiz.jp/)
TimeBiz は、シンプルな勤怠管理システムです。働き方改革関連法や、多様な勤務形態、ICカード打刻やGPS打刻にも対応しています。バックオフィス業務を効率化、リスクマネジメントや労務管理、さまざまなデバイスからアクセスできるなどの特徴のある勤怠管理システムです。
システムのポイント
- 多様な働き方に合った打刻が可能
- 勤怠データの自動集計と出力
- メンバーや日ごとの勤務時間の個別登録もできる勤務表
- タイムカードに申請内容が自動反映
- 勤務アラート
料金プラン
プラン名 | ユーザー数 | ディスク容量 | 初期費用 | 料金(税込)/月払い、年払い |
---|---|---|---|---|
TimeBiz | 200ユーザー | 200MB | 11,000円 | 14,300円/月 158,400円/年 |
TimeBizプライベート | 100ユーザー | 300MB | 11,000円 | 36,300円/月 402,600円/年 |
TimeBizプライベートPro | 1,000ユーザー | 1TB | 11,000円 | 85,800円/月 947,100円/年 |
※価格は2023年11月の情報です。
※TimeBizの最低契約数は6ヶ月です。
シュキーン
引用元:シュキーン
(https://www.shukiin.com/)
シュキーンは、タイムマネジメントに必要な機能を装備した勤怠管理システムです。PC・スマホ・ICカードから打刻でき、出退勤管理に関わる工数を削減できます。使い慣れているブラウザやスマホからログインできるので、スムーズにシステムを導入できます。
システムのポイント
- 導入・利用の開始が容易
- 初期費用・運用費用が安い
- 統計画面で瞬時にタイムマネジメントできる
- 勤怠管理に必要な基本機能を装備
- PC・スマホ・ICカードで使える
料金プラン
プラン名 | ユーザー数 | ディスク容量 | 初期費用 | 料金(税込)/月払い |
---|---|---|---|---|
料金プラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 220円/従業員1人当たり |
※価格は2023年12月の情報です。
※10人以下で使用する場合は、月額最低料金が2,200円
followスマートタッチ
引用元:followスマートタッチ
(https://www.nttcom.co.jp/follow_s/follow-smart-touch/)
多機能が魅力です。タブレットICカードによる打刻、外出先からもでき、休暇や出張申請もできます。打刻データや状況もリアルタイムですぐにわかり、休暇管理機能やシフト作成なども可能です。かんたん初期設定を利用すれば最短一日で利用できるようにもなります。
システムのポイント
- タブレットICカードで打刻可能
- 外出先でのモバイル申請
- 確認、集計、月締め処理
- 休暇管理
- シフト作成
- 出張旅費管理
- かんたん初期設定
料金プラン
【follow Smart Touch】 | 【follow(SaaS版)】 | 【導入支援】 | ユーザーデータ登録代行 |
---|---|---|---|
1アカウントあたり:220円/月 最低利用料金:10円/アカウント分~ 【オプション機能】出張寮費管理:1アカウント+150円/月 |
1アカウントあたり:385円/月 最低利用料金:50円/アカウント分~ 【オプション機能】 出張寮費管理:1アカウント+150円/月 工数管理:1アカウント+150円/月 |
基本機能(勤務・休暇管理):55,000円 工数管理オプション:55,000円 出張旅費管理オプション:55,000 |
550円/1アカウント(上限50万円) |
※SaaS版で出張旅費管理と工数管理両方のオプションを追加した場合、オプション利用費が1アカウント300円から250円となります。
※価格は2024年1月の情報です。
MINAGINE勤怠管理
引用元:MINAGINE勤怠管理
(https://minagine.jp/system/)
MINAGINE勤怠管理は、年々厳しくなる法改正や複雑な就業制度に対応できるクラウド型勤怠管理システムです。システム本稼働までの伴走のサポートを行います。IPOを目指している企業や労基監督署から指摘が入った企業にもおすすめです。
システムのポイント
- 厚労省ガイドラインに準拠した仕様
- 人事労務コンサルティングのノウハウを反映
- システムの初期設定の完全代行が可能
- 社労士による顧問サービスを受けることができる
料金プラン
月額料金 | 初期費用 | 初期設定代行 |
---|---|---|
30,000円(税抜)~ ※31名以上は月額従量課金 |
0円~ | 0円~ |
※価格は2024年2月の情報です。
Teasy
引用元:Teasy公式HP
(https://web.teasy.jp/)
日々打刻することになるメンバーを一番に考えた勤怠サービスです。打刻だけで終わらせることのないよう、毎日使い続けたくなるサービス・デザインを心がけており、使用すればするほど残業が減っていく仕組みを構築することで、QOLの向上も目指します。
システムのポイント
- チーム勤怠管理
- 負荷メーター設置によるQOL向上を実現
- ユーザーフレンドリーなUI
料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 利用人数 |
---|---|---|
エントリー | 0円 | ~5人 |
ベーシック | 330円 | 6人~ |
エンタープライズ | 記載なし | 500人~ |
※価格は2024年3月の情報です。
Shachihata Cloud
引用元:Shachihata Cloud
(https://dstmp.shachihata.co.jp/feature/attendence_managment/)
Shachihata Cloudは、勤怠管理にワンストップで対応可能なシステムです。勤務時間や時間外労働、有給消化率などの各種勤怠データは自動集計が可能。機能も豊富で、シフト制や裁量労働制など、さまざまな勤務体系・雇用形態に対応しています。
システムのポイント
- 勤務時間や時間外労働が自動集計される
- 勤務体系や雇用形態に合わせた設定が可能
- 各種申請・承認もシステム上で対応できる
- スケジューラーや日報との連携も可能
料金プラン
月額料金 | 初期費用 | 初期設定代行 |
---|---|---|
エントリープラン:110円/利用者 ベーシックプラン:330円/利用者 プレミアムプラン:440円/利用者 エンタープライズプラン:550円/利用者 |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
※価格は2024年3月の情報です。
manage 勤怠
引用元:COEL公式HP
(https://manage.coel-inc.jp/)
コールセンターをはじめとした複数シフト体制はもちろん、フレックス、時短勤務、裁量労働制などといったありとあらゆる働き方に対応可能です。そのため、特殊な勤務体系を採用している企業でも、安心して利用できるでしょう。
システムのポイント
- さまざまな企業・勤務体系・打刻方法に対応可能
- 36協定を遵守した通知機能を搭載
- 比較的リーズナブルな価格で導入できる
料金プラン
初期費用 | 月次費用 (1ユーザーあたり) |
利用人数制限 |
---|---|---|
要問合せ | 400円/1ユーザー | 要問合せ |
※価格は2024年7月の情報です。
チムスピ勤怠
引用元:チムスピ勤怠
(https://www.teamspirit.com/am/)
チムスピ勤怠は、計算式を自由に設定しながら独自のルールで勤怠集計作業が出来るなど、柔軟性に優れたシステムです。勤務状況をリアルタイムにモニタリングして基準を超えた段階でアラートするなど、労務リスクの防止のための機能も充実しています。
システムのポイント
- 複雑な集計ルールにも対応できる
- 労務リスク防止機能も充実
- 事業規模を問わず導入できる
- 既存の業務システムとシームレスに連携
料金プラン
月額料金 | 初期費用 | 初期設定代行 |
---|---|---|
440円/1アカウント | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※価格は2024年7月の情報です。
e3office勤怠管理システム
引用元:e3office勤怠管理システム
(https://www.sr-co.co.jp/products/e3office-kintai/)
「働き方改革を後押し」をキャッチフレーズに、出勤・退勤の顔認証打刻やスマホ打刻やリアルタイム集計、休暇の電子申請・承認が可能なシステムです。勤務時間に関してはグラフでの表示が可能なため、勤務状況の把握が容易です。
システムのポイント
- 勤務時間のグラフ表示が可能
- 顔認証打刻やスマホ打刻にも対応
- 3つのセキュリティ対策を搭載
料金プラン
料金プランについては、公式サイトで確認できませんでした。詳細はお問い合わせください。
RocoTime
引用元:RocoTime
(https://www.rococo.co.jp/solution/hr/rocotime/)
業界や業種、社員数を問わず利用できる勤怠管理システムを提供。500程度のパラメータ設定を用意しているため、独自ルールにも対応可能です。スタートアップ支援も充実しており、勤怠システムの設定から導入後のサポートまで任せられます。
システムのポイント
- 作業やプロジェクトの工数管理ができる
- さまざまな打刻方法を搭載
- 追加費用なしの法令対応
- 日本語・英語のバイリンガル対応
料金プラン
料金プランについては、公式サイトで確認できませんでした。詳細はお問い合わせください。
勤怠管理システムの導入事例
自動計算で締め作業の時間短縮【ジョブカン勤怠管理】
ある宅配クリーニング会社では、以前からクラウド型の勤怠管理システムを使っていましたが、シフト管理などの機能が不十分で、日々の運用に多くの手間がかかっていたとのこと。シフト表はExcelで別に作成しなければならず、管理部門にとって大きな負担になっていました。
そうした中で、ジョブカン勤怠管理を導入したところ、大きな改善が見られました。まず、人事部の作業負担が大幅に軽減されました。特に残業時間については、各拠点ごとにリアルタイムで確認できるようになったため、現場からの申請や本部での承認が非常にスムーズになったのです。その結果、これまで1日がかりだった月末の締め作業が、わずか1時間程度で完了するようになりました。
また、現場スタッフの作業も楽になりました。以前は打刻、シフト管理、有給管理といった作業を複数のシステムで分けて行っていたのが、ジョブカンに統一されたことで操作がシンプルに。これまで毎月外部に依頼していた残業時間の計算業務も社内で対応できるようになり、年間で約50万円ものコスト削減に成功したとのことです。
参照元:ジョブカン 勤怠管理 導入事例(https://jobcan.ne.jp/case/22160/)
勤務体系が複雑な職場でも労務管理の負担軽減【TimePro-VG】
ある企業では、添乗業務やBPO(業務委託)関連の仕事が増えたことで、従業員が事業所外で働くケースが多くなり、勤怠管理がとても複雑になっていました。特に添乗業務では、これまでは「みなし労働時間制」という方法で一律の労働時間を設定していたため、実際の働いた時間と合わないこともありました。より正確に従業員一人ひとりの労働時間を管理する必要が出てきたのです。
課題に対応するため、「TimePro-VG」という勤怠管理システムが導入されました。導入後、労務管理を担当する人たちからは、「管理がとても楽になった」との声が聞かれています。たとえば、以前は従業員が打刻を忘れたとき、その情報はログインしないと確認できず、担当者がわざわざメールで連絡する必要がありました。しかし現在は、打刻忘れがあると自動でメール通知が届くようになり、従業員自身が素早く気づいて修正してくれるようになりました。担当者の負担が大きく減り、業務の効率化が行えたのです。
また、テレワークをしている従業員にも好評で、トップ画面にチームメンバーの出勤状況が表示される機能が利用されています。「今日は出社しているなら会って話そう」「在宅勤務なら電話を回しておこう」といったやりとりがスムーズになり、チーム内の連携もしやすくなっているとのことです。
参照元:アマノ TimePro-VG 導入事例(https://www.amano.co.jp/tis/case/customer_17/)
勤怠管理もできる労務管理システムの事例
1時間以上かかっていた各種申請手続きが10分程度に短縮
【オフィスステーション労務】
7つの支店や工場を持つある企業では、多くの従業員が在籍しているため、日々の申請や手続きが多く発生していました。その状況のなか、労務担当者が産休に入ることが決まり、業務を引き継ぐ中で「今のやり方では到底さばききれない」と明らかになりました。そこで、業務の効率化を急ぐ必要があると判断し、「オフィスステーション労務」の導入に踏み切ったのです。
導入前は、育児休業や傷病手当、労災申請、高齢者の雇用継続に関する給付金など、毎日のように発生する各種申請手続きに30分から1時間以上かかっていました。しかも、途中で他の業務が差し込まれることも多く、作業が滞るのが当たり前の状況でした。
システム導入後は、それらの申請がオンラインで完結するようになり、作業時間は1件あたり10分から15分程度にまで短縮されました。
そのほか、直行直帰や休日出勤、制服の支給申請といった日常的な業務に加えて、福利厚生の一環として実施している「チャイルドシート補助金の申請」も、ワークフローを使ってオンライン上で処理できるようになりました。証明書の写真を添付して申請すれば即時に承認される仕組みが整ったことで、書類のやりとりも減り、確認や承認の時間の削減に成功したとのことです。
これまで紙ベースで対応していた手続きがすべてデジタル化されたことで、従業員自身も事務作業に時間を取られにくくなり、管理者にとっても業務負担が軽減されました。
参照元:エフアンドエム オフィスステーション労務 導入事例(https://www.officestation.jp/case/p-maruzen/?ref=roumu)
担当者必見!失敗しない労務手続きシステムの選び方とおすすめガイド
【基本情報】勤怠管理システムとは
勤怠管理システムとは、従業員の出勤や退勤、残業時間など勤務時間を正確に記録し、管理するためのデジタルツールです。勤怠管理システムを導入することにより、企業は従業員の勤怠状況をリアルタイムで把握することができます。
勤怠状況の見える化によって適切な人員配置や業務効率化が期待できるでしょう。また、労働基準法などの法令遵守、過度な労働の防止を図ることが可能です。
クラウドベースの勤怠管理システムを活用する企業も増えています。クラウドベースのシステムだとインターネット経由でアクセス可能で、ソフトウェアのインストールが不要です。初期導入が容易であり、場所や時間を選ばず勤怠データを管理することができるでしょう。
勤怠管理システム導入のメリット
出退勤時刻をより正確に記録できる
ICカードやバイオ認証などで入退室記録ができるため、従業員の出退勤時刻をより正確に把握することができます。データの改ざんリスクの低減にもつながるでしょう。正確な勤怠データに基づいて労務管理を行えます。
業務効率化を目指せる
勤怠管理システムには残業申請や休暇申請の機能が付いています。これらの手続きをシステム上で行うことで、煩雑な業務を大幅に効率化することが可能です。また、申請から承認までの業務プロセスを自動化することもできます。
ミスの削減
勤務時間や残業時間、有給休暇の残日数などを自動計算することができます。人手で計算していた従来の方式と比較し、ミス発生するリスクを低減することができるでしょう。正確な勤怠データに基づく給与計算が可能です。
労働環境の改善
従業員一人ひとりの労働時間など、従業員の労働環境を管理することができます。長時間労働者の早期発見、年次有給休暇の取得促進など適切な労務管理を行うことが可能です。従業員の健康や生産性の向上にもつながるでしょう。
法改正への対応
働き方改革によって労働関連法令の改正が行われていますが、そのような法改正にも素早く対応することができます。時間外労働の上限規制などをシステムで設定変更を行えば、すぐに新制度に準拠した運用を行うことが可能です。
勤怠管理システム導入における注意点
導入のコスト
システム導入費用や必要な機器の購入などの初期コストがかかります。特にカスタマイズを行うと費用が高額になります。
導入後の研修
導入後、従業員に操作方法を習得してもらうため研修が必要となります。研修時間の確保をしなくてはいけません。
システム障害によるリスク
システム障害の発生リスクがあります。勤怠管理システムが停止した場合、データが失われたりする可能性もあります。
勤怠管理システムの選び方
まず自社の課題を確認する
勤怠管理システムは製品によって特徴が異なるうえ、導入する企業によってもニーズが異なります。そのため、自社に合った勤怠管理システムを選ぶことが大切。
まずは自社の課題を洗い出し、どの課題の解決を優先するかを決定します。なお、自社課題は明文化することで整理しやすくなります。
勤怠管理システムが自社の課題を改善できるか確認
自社の課題を洗い出し、解決する優先順位を決めたら、勤怠管理システムの選定を行います。
選定のポイントは、「自社の課題を解決できる機能が備わっているかどうか」。必要な機能が標準で備わっていると良いでしょう。なお、機能名が同じでも、製品によって対応可能な範囲が異なることがあります。機能名や価格だけで選定すると、導入後に「使いづらい」「欲しい機能が不足している」といった不満を感じやすいため注意しましょう。
また、導入済みの業務システム等と勤怠管理システムを連携させたい場合は、既存システムと連携できるかどうかもチェックポイントです。
なお、製品によっては、デモサイトで使用感を確認できるケースもあります。ぜひ試したいところですが、自社のニーズにマッチしているかは、導入してみないとわからない部分が多いもの。そのため、デモサイトだけで判断せず、営業担当者にしっかりと相談したうえで決めましょう。
支払うコストを確認する
勤怠管理システムを導入するにあたって、初期費用やランニングコストが必要になります。選定したシステムが予算の範囲内かどうか、コストを確認しておきましょう。
勤怠管理システムのコストは、従業員が多ければ多いほど費用も高額になりがちです。ただし、製品によって初期費用やランニングコストが異なるため、複数の製品を比較検討することが大切。
スモールスタートから拡充・カスタマイズもおすすめ
また、安い製品には安いだけの理由があり、高い製品には高いだけの理由があります。安さだけを求めてしまうと、「必要な機能が足りず、課題が解決できない」といった失敗例につながる可能性があります。
ただ、高い製品なら失敗しないというわけではありません。そのため、まずはスモールスタートで導入し、後に機能を拡充したりカスタマイズするとよいでしょう。
サポート体制を確認する
たとえば、安価なシステムと比較的高価なシステムのコストの差が、サポート内容にあることも。初期設定や導入後のアフターサポートが充実していない製品もあるため、機能やサポート内容をじっくりと比較しましょう。また、サポートの対応時間などもチェックしておくと安心です。
とくに、自社に専門の担当者がいない場合、導入サポートが不足している製品はおすすめできません。一方、サポート体制が充実している製品なら、スムーズな導入を実現できるでしょう。
他のシステムとの連携について
給与計算システムや労務管理システムといった導入済みのシステムがある場合、連携可能な勤怠管理システムを選びましょう。
また、「勤怠管理システムと他のシステムを同時に導入する」という場合は、両システムの連携性や使いやすさをチェック。将来的に連携させたいシステムとの相性も確認しておくことをおすすめします。
クラウド・オンプレミスのどちらかを確認
クラウド型の勤怠管理システムは、オンライン上のサーバーで提供されています。インターネットを介して利用できるシステムであり、導入が比較的容易なうえ低コストであるのが強み。
一方、オンプレミス型の勤怠管理システムは、自社運用型とも呼ばれており、サーバーやネットワーク機器などの情報システムを自社で保有・管理します。そのため、導入には時間がかかるうえ、コストも高め。ただ、自社で管理できることで高いセキュリティ性を確保できるというメリットがあります。
まだタイムカード?
ペーパーレス勤怠管理システムは低コストで効率的!
タイムカードの継続は非効率な人件費を増加させる
企業にとってコストとなるものは沢山ありますが、その中でも人件費が占める割合は圧倒的に多くなります。
タイムカードの集計は、一見すれば単純で簡単な作業に思えるものです。しかし事実と記載内容とに誤差がないかを一つ一つチェックしていくため、実際の所は非常に煩雑な作業となっています。長い時間がかかるので、貴重な労働力がタイムカードの確認と言う作業に一定期間拘束されてしまう事にもなるのです。
勤怠管理システムはタイムカードでの勤怠管理よりも低コストになる
タイムカードの集計には大幅な時間を取られるのが通常であり、企業の規模によっては1日や2日程度が当たり前のようにかかってしまう事もあります。
そこで、労務管理システムを導入しておくことにより、かけなくても良い所に人手を送り込む必要がなくなるのです。タイムカードの確認作業という煩わしい業務が丸ごとなくなれば、その分の人件費も丸ごとカットできます。
タイムカードの管理を任されていた担当者は、労務管理システムの導入によって空いた時間を他のやるべき業務の遂行へと回す事ができるようになるのです。仕事の効率性がアップするのはもちろんの事、結果的に人件費にかかるコストが減少する可能性もあります。
労務管理システムを導入すると、今までかけていた手間暇が軽減される事になります。楽になる分コストは当然に跳ね上がるだろうと考える人が多いのですが、実際はその反対であることも少なくありません。
タイムカードの集計に使っていた時間を他の業務に回せることとなり、余分な人件費が減少する事によって最終的なコストが削減できる企業が多いのです。
それだけタイムカードがいかに非効率なものであったかという現実を示しているとも取れるでしょう。
勤怠状況の詳細把握に役立つ!
勤怠管理のペーパーレス化によって生じるメリットはコストの削減だけにとどまりません。
もう一つの大きな利点としては、従業員一人一人の勤怠状況が一目で把握できるようになるところにあります。
タイムカードの表記方法は、何時に出勤して何時に退社したと言う時刻表示がされている事が通常です。外回りなどの外出時にも時刻を打ち込む部署などもありますが、どちらにしてもそれらの時刻の記録を一人分ずつ徹底して管理していくには限界があります。
しかし勤怠管理システムを導入すれば、従業員一人の勤怠状況が一目で分かるようになるのです。それによって労働時間に超過が出そうであればすぐに発見できる事にもなるため、リアルタイムな勤怠状況のチェック体制がある事で労働基準法違反の事前予防にも繋がるのです。
タイムカードの難点を一瞬で解消できる
タイムカードを利用した勤怠管理の場合、どんなに気を付けていてもミスが起こる可能性があります。あるいは不正が起こりやすい状況の要因にもなっているでしょう。
タイムカードはカードを機器に通すだけの簡単なものですが、出退勤ボタンを押し間違える人もいれば、自分の物ではないカードを誤って通してしまう人、タイムカード自体を通し忘れる人などもいます。
その都度修正するのは非常に効率が悪く、またタイムカードを集計する側にとってもミスが一つある毎に余計な手間が増えてしまいます。
さらにタイムカードのもう一つのデメリットは、やろうと思えば容易に不正を働けてしまえる事です。同僚や後輩に頼んで出勤前に自分のタイムカードを押してもらい、自らは遅刻をしてやって来るという従業員もいないとは限らないでしょう。
これは積み重なった結果に給与支払いの面で不当な出費が増えるだけではなく、社内の公平性にも欠けてくると言う不利益にもなります。
ところが勤怠管理システムであれば、これらのマイナス要素を一気に解消させられます。企業と従業員が不正打刻を巡って不毛な争いを繰り広げると言う、これ以上ない程の非効率な状況を避ける事にもなるのです。
情報管理の手間が省けて効率がアップ
勤怠管理システムにはいくつか種類がありますが、確実に不正を防ぐという目的においては指紋認証が効果的です。本人でなければシステムに認証されないため、成りすましはほぼ不可能であると考えられます。
勤怠管理業務の効率化の面では、ICカードなどの利用もメリットが多いです。データの集約化により情報管理の手間が格段に省けるため、企業内の効率アップには欠かせないシステムとなるでしょう。
その他にもスマホアプリや会社のパソコンを利用して、個人IDなどを通すことでシステムを使用する方法があります。 コスト面や効率の良さなどを踏まえても、勤怠管理システムはタイムカードよりも圧倒的に企業のメリットとなります。
勤怠管理システムの打刻機の種類ごとの
メリット・デメリットを比較
勤怠管理システムと一言で言っても、打刻機にはいくつか種類があります。
もちろんそれぞれの打刻機の使用方法やシステムには違いがあり、知っておくことで自社にはどの打刻機が向いているのかの参考になるでしょう。
ここでは、勤怠管理システムの打刻機の種類ごとのメリット・デメリットの比較をご紹介します。
「Suica」をかざすだけで勤怠管理ができる「ICカードリーダー」
ICカードリーダーとは、ICカードをかざすだけで簡単に勤怠管理が行える打刻機のことをいいます。
従来多くの企業で使用されてきた「タイムカードシステム」と似ており、混同されがちですが明確な違いがあります。
職場に置いてある紙を打刻機に通すのがタイムカードシステムの特徴ですが、ICカードリーダーは紙の代わりにFeliCa規格のSuicaやPASMO、TOICA、またはMIFARE規格のtaspoなどを使用するのが特徴的です。
メリット | デメリット |
---|---|
・毎朝、職場でタイムカードを探す必要がない ・他人のタイムカードと間違える心配がない ・ペーパーレスでコスト削減 ・紙を見て手動でPCに打ち込む労力がなくなり、給与計算がしやすい ・初期費用が比較的安い |
・打刻漏れ(認識されていない)などに気が付けない場合がある ・ICカードに記録されている情報が他人に |
購入をおすすめする職場 | 購入をおすすめしない職場 |
---|---|
・会社の規模が大きく、人数が多いため給与計算が大変な職場 ・交通網が発達している地域(都心部)にある職場 |
・会社の規模が小さく、人数の少ない職場 ・ICカードを持ち歩く習慣のない地域(自動車での通勤が多いなど) |
端末があれば出張先からも打刻できる「インターネットタイムレコーダー」
こちらは、パソコンやタブレット、スマホなどを用いたIDやパスワードの入力によって勤怠管理が行える打刻機になります。
クラウド型のサービスも増加しているため、端末さえ持っていれば非常に低いコストでシステムを利用することが可能です。
最近では、アプリをインストールするだけで打刻機として機能するものもあります。
社外からでも打刻が可能なため、出張先からでも打刻申請が行えます。
メリット | デメリット |
---|---|
・低コストで運用を開始できる ・本人の携帯やタブレットを使用して打刻することができる ・勤怠管理や給与計算を行う際の人件費が削減できる ・場所を選ばずに打刻できる ・他人による不正打刻のリスクが低い |
・IDやパスワードを盗まれた場合、不正アクセスの可能性がある ・インターネットタイムレコーダー専用のパソコンが必要 ・打刻忘れを起こしやすい ・GPS機能がない場合、社員が不正打刻を行う可能性が高くなる |
購入をおすすめする職場 | 購入をおすすめしない職場 |
---|---|
・少人数の職場や出張が多い職場(GPS機能などを用いて使用するのがおすすめ) ・会社用の携帯を貸与している職場 |
・常駐している社員が大半という職場 ・社内での携帯使用が禁止されているなどの規則がある職場 |
セキュリティを高められる!「指紋認証リーダー」
指紋認証リーダーは、文字通り指紋を認証することで勤怠管理を行う打刻機のことを指します。主に、静動脈により本人特定が行われます。
従来のタイムカードとしての機能だけでなく、本人確認までも同時に行えるという意味では、セキュリティ対策にもなると考えられます。
精度の高い打刻機であれば問題ありませんが、水や傷などにより指紋の形状が変化することで認識できないケースもあるようです。
メリット | デメリット |
---|---|
・他人による不正打刻を防ぐことができる ・本人確認が行える ・長期的に見ると、コスト削減になる ・パスワードを管理する必要がなくなる |
・導入にかかるコストがやや高め ・打刻に時間がかかるため、職場の人数によっては複数台必要 ・指紋の形状によっては認識しづらくなることがある |
購入をおすすめする職場 | 購入をおすすめしない職場 |
---|---|
・不正打刻を徹底的に防止したいと考えている職場 ・外部からの来客が多く、セキュリティ対策への高い意識を持つ職場 ・個人情報を大量に取り扱っている職場 |
・飲食店や工場など、業務により指紋の形状が変わってしまう職場 ・人数が多すぎる職場 ・導入コストをあまりかけたくない職場 |
勤怠管理システムの導入フロー
給与計算システムを導入する際には以下の業務フローが必要になります。
①計算式の設定
まず、自社の就業規則や現行の法律に基づいて、給与計算システムの計算式を設定します。
計算式を設定する上では、主に下記のような情報を参照します。
- 役職:係長、課長、部長など
- 雇用形態:正社員、派遣社員、パート、アルバイト、など
- 勤怠情報:出勤日数、遅刻、欠席、有給休暇取得日数など
- 各種手当:通勤手当、住宅手当、など
- 税金:所得税、住民税
- 社会保険:健康保険、介護保険、年金保険、雇用保険など
②人事マスタデータの設定
計算式を設定したら、マスタデータと呼ばれる固定情報を登録します。給与計算に使われるマスタデータには下記のような種類があります。
- 従業員情報:氏名、役職、雇用形態、所属部署、給与口座、住所など
- 給与明細項目:出勤日数、時間外労働時間、休暇日数、欠勤日数、支払い総額、各種控除項目など
- 税率:所得税率など
③セキュリティなど、他の社内システムとの連携
マスタシートを作成したら、社内で既に使用している他システムとの情報連携を行います。例えば、給与計算ソフトが現行の基幹システムと同じシリーズの製品である場合などは、パスワードや認証方法などのセキュリティ設定をそのまま使うことができます。
④従業員への周知
最後に、実はおろそかになりがちなのが社内周知です。導入した給与計算システムが有効的に運用されるように、システムの操作方法や利用上の注意点などをユーザーとなる従業員に周知します。
周知メッセージを確認した従業員からは返信をもらい、チェックリスト化することによって周知が行き届いていない従業員を可視化するなど、工夫して周知を徹底しましょう。
勤怠管理システムの費用対効果
勤怠管理システムの「効果」とは
勤怠管理システムに限らず、あらゆる設備を導入する上で最も重要視すべきなのが費用対効果でしょう。多額のイニシャルコストやランニングコストを費やしたにもかかわらず、何も効果が出なくては意味がありません。
勤怠管理システムの効果は一見わかりにくく思えますが、「効率化」と「高度化」の2つの観点で考えると効果を測定しやすくなります。
「効率化」とは、従来はヒトが担っていた業務がどのくらい時間短縮あるいは自動化されたかを指します。
例えば、従業員の有給休暇取得率を向上させる施策として、従来は労務担当者が手作業で従業員のデータを抽出し、社内に注意喚起メールを送信するために合計で4時間かかっていたとします。
ここに勤怠管理システムを導入することで、日々の打刻データから従業員ごとの有給休暇取得率をシステムが自動で判別し、一定の条件をクリアしていない従業員に対してはシステムから注意喚起メールを自動送信できるようになれば、4時間分の業務を「効率化」できたと言えます。
次に、勤怠業務の「高度化」とは、これまで実施できていなかった勤怠管理業務をどのくらい新たに取り入れることができたかを指します。
具体例としては、人材配置に関する施策などが挙げられます。勤怠管理システムを導入する前は、繁忙期を迎えた部署が人員不足に陥っても、他のどの部署からどの従業員をヘルプとして加入させるべきなのか分からない企業があったとします。
勤怠管理システムを導入すれば、社員一人ひとりの勤怠実績について、出勤退勤の時間や出勤日数が一目瞭然なのはちろんのこと、日々の体調やモチベーションに関するアンケート機能もついているため従業員のコンディションを包括的に把握することができます。
そのため、「この従業員は連日の残業時間が○時間を超えると体調を崩しやすいから、早めに休暇取得をアラートしたほうがよい」や「この部署では人手が余っているため、繁忙期の他部署へ臨時ヘルプとして人員を送れる」といって人材配置の客観的な根拠となります。
こういった人材配置施策をこれまで実施してこなかった企業にとっては、システム導入によって勤怠管理業務を「高度化」できたという点で、システム導入には効果があったと言えます。
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