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データ管理の達人
「データ管理の達人」は株式会社NTTデータが提供している税務申告ソリューションである達人シリーズのソフトのひとつです。ここではマイナンバーの収集・保管・利用・廃棄を一元的行ってくれる「データ管理の達人」の特徴や料金をご紹介します。
データ管理の達人の特徴
データ管理の達人は税務業務をアシストするNTTデータの達人シリーズのソフトです。達人シリーズのソフトはこのマイナンバーの一元管理を行うデータ管理の達人、国税、地方税の電子申告ができる電子申告の達人など、申告、申告書作成をアシストするソフト15タイトルからなっています。特徴はなんと言っても多くの会計&給与ソフトとリンクできること。帳票ダイレクトの申告書作成画面でいろいろな帳票を作成することができる使いやすさは、税理士や会計士、そして企業の経理担当者など税務に関係している人々からの支持を得ています。
では、データ管理の達人の特徴を具体的に見ていきましょう。
マスターデータ管理機能が便利
データ管理の達人という名前の通り、それぞれの業務ソフトウエアの基本となるデータを簡単便利に登録&管理ができます。一番肝心のセキュリティは強度の高い暗号化をしてあるので保管されているデータは見る権限を持った人以外は決して暗号化されたデータを複合化することはできません。
マスターデータを常に最新のデータにしておくことはかなり大変なこと。また、マイナンバーを単純に登録するのはかなり骨の折れる作業となります。データ管理の達人は、マスターデータを収集したり、正しい入力かどうかを簡単便利にチェックしたりする機能を持っています。また、マイナンバーの収集は収集者専用のアカウントを発行するシステムとなっています。そのことで、マイナンバー制度で求められている「適切な管理」にしっかり準拠した収集の仕組みが整えているのです。これで事務所などから従業員の扶養家族などの情報収集も可能となります。
そして、データ管理の達人で管理しているマスターデータを達人シリーズの業務ソフトや他社のソフトにも安全にリンクすることができるのです。これがあれば、業務ソフトでの登録作業の負担が大きく減少することが期待できます。
強固なセキュリティ対策
データへのアクセスに関し、社内のスタッフそれぞれに細かいアクセス制御をかけることができるのもデータ管理の達人の特徴。またアクセスログも取得できるので誰がいつどのデータにアクセスしたかも一目瞭然。マイナンバー法で定められているマイナンバーを扱う利用者を厳格に管理するということもクリアしていることがわかります。
主要機能
- マスターデータの登録・管理
- マスターデータの収集
- 「業務ソフトウェア」等へのデータ連携
- データベース管理
料金プラン(年間)
- Professional Edition:49,800円
- Light Edition:12,000円
※すべて税抜のダウンロード版の年間利用料。90日間の無料体験版もあり。
販売元
- 株式会社NTTデータ