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ワーククラウド
ここでは、Workcloud株式会社が手がける、ワーククラウドの機能や特徴、実績、費用目安などについて、紹介していきます。
労務管理システム比較
システム名 | データの 自動入力 |
帳票種類 | 利用月額 (50人相当) |
---|---|---|---|
オフィスステーション 公式サイトを見る |
119種類対応 | 10,000円 | |
SmartHR 公式サイトを見る |
- | 約10種類 | 19,800円 |
社労夢 Company Edition Lite 公式サイトを見る |
約70種類 | 要問合せ | |
jinjer労務 公式サイトを見る |
不明 | 15,000円 | |
ARDIO 公式サイトを見る |
- | 不明 | 不明 |
ワーククラウドの口コミ・レビュー
多国籍スタッフの意思統一が成功した(クラウド型翻訳業)
ワーククラウドは勤怠管理や給与計算など、人事労務管理で欲しい機能が充実しており、さらに直感的な操作ができるUIの仕様も魅力です。弊社には翻訳業という性質上、多国籍の人材がスタッフとして所属していますが、日本語だけでなく英語にも対応しており、ワーククラウドのおかげで全員に業務フローやルールを共有できて助かりました。
参照元:ワーククラウド公式HP(https://ascender.workcloud.jp/customers/gengo)
人事管理の業務が効率化して従業員の負担も軽減(ITサービス業)
人事労務関連の情報をワーククラウドで一元管理できるようになり、担当者間の連携や個々の作業が円滑に進められるようになりました。いつ、誰が何を申請して、どう承認されたのか履歴で確認できるようになり、ヒューマンエラーが減ったことも魅力です。
参照元:ワーククラウド公式HP(https://ascender.workcloud.jp/customers/systems_go)
ワーククラウドの特徴
Workcloud株式会社は、主に日本の中小企業のニーズに対応する、人事や給与計算プラットフォームを手がけてきたという会社になります。
ちなみに、2017年2月には、アジア・中近東地域38ヶ国においてアウトソーシングサービスを提供しているAscenderグループの日本法人、Ascender Japan株式会社の傘下に加入したとのこと。Ascenderグループの顧客にも、ワーククラウドのサービスを提供していきたいと述べられています。
中小企業をトータルサポート
まず、率直に言ってしまいますと、この製品は社会・労働保険の手続きに特化しているシステムではなく、中小企業の業務全般を「広く、浅く」カバーするタイプになっています。社会・労働保険の手続きに関する機能も実装されてはいますが、電子申請(e-Gov)までは対応していないという点に注意が必要です。
ワーククラウドには、勤怠管理、就業管理、経費管理、給与計算、人事管理といった機能も実装されています。比較的社員数の少ない企業であれば、こうした機能がオールインワンされているというのは魅力と言えるかもしれません。
書類作成の効率UP
より詳しくご説明しますと、ワーククラウドが社会保険・雇用保険手続きとして行えるのは、元々「得意」としている給与計算機能(または賃金台帳となるExcelファイル)をベースにして、厚生年金の算定基礎届の書類がPDF作成できるというもの。
入社・退職時に必要な社会保険、雇用保険の様式や、労働保険の算定基礎賃金集計表も出力可能となっています。
もちろんこれらを手書きでいちいち作成することに比べれば業務は効率化されますが、あくまで、書類作成が効率化されるというメリットに留まっています。前述の通り電子申請(e-Gov)には対応していませんので、プリントアウトの上、郵送あるいは役所へ持参といったことが必要になります。
主要機能
- 就業時間管理
- 休暇申請・有給付与
- 給与計算・明細発行
- 社員情報管理
- 各種申請承認
- マイナンバー管理
- 年末調整
- 社会保険手続き
料金プラン
料金面においては、30日間無料お試しが用意されており、初期費用も最大50人までなら無料。従業員1人あたり月額1,000円(税別)となっています。この点はなかなか魅力的と言えるでしょう。顧客アンケートにおいても、この点は大きく評価されているそうです。
販売元
- Workcloud株式会社